事故の時

軽自動車を買おうとしたら、軽自動車は事故の時に危ないからと反対されたという話を時々耳にしたことはないでしょうか?そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、事故の中で死亡率が高いのは軽自動車に乗っている人だという実際のデータもあるようです。クルマ同士が衝突してしまった場合、どうしても車重が小さく耐久力が弱いクルマの方に被害が大きく出てしまいます。その点においては、軽自動車は不利な立場に立たされてしまいます。

その背景には、軽自動車にとってボディを薄く軽量化していくことがとても重要になっているという点があります。自動車はフレームがあり、その周りに鉄板が張られることでボディがつくられ、その中に室内空間ができています。軽自動車は限られた規格の中で出来る限り室内空間を広くとろうと設計されるため、おのずと鉄板の厚さを小さくしていく傾向にあります。また車重があると加速も遅くなりますし燃費も悪くなってしまいます。このように、車体もエンジンも小さい軽自動車にとってはボディの軽量化がクルマの性能にとって非常に重要なポイントになってきます。この結果、ボディの鉄板を薄くするという方法がとられ、安全性の面が多少なりとも犠牲になってしまうということが多いようです。しかし、安全性というもう一つの重要なポイントが忘れられているわけではなく、軽自動車の中にも高い安全性を確保しているものもあります。こういう点からも改めてどんな自動車が自分にとってよいのかを考えてみるのもよいかもしれませんね。